福島県森林組合連合会と包括連携協定を締結

掲載日2026.03.27
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岩手大学農学部では、このたび福島県森林組合連合会との間で、包括連携協定を締結しました。

同連合会は、ふくしま森林再生事業のコンサルタント業務など、東日本大震災後の復興事業に注力してきた一方で、福島県内の充実した森林資源の循環利用に向けた主伐?再造林の取組が全国から大きく遅れる現状からの脱却を急務としています。そのため、森林?林業分野における学術研究において幅広い知見を有する本学農学部との関係を強化し、福島県内の標準伐期に達した人工林の主伐?再造林を推進するとともに、福島県内の森林組合系統の経営基盤強化のための大胆な改革に向け、包括連携協定を締結するものです。

3月26日に郡山市内で行われた包括連携協定書の調印式には、同連合会の田子英司代表理事会長をはじめとする関係者が出席し、今後の連携強化に向けた意見交換が行われました。本学からは、農学部を代表して國崎貴嗣教授、伊藤幸男教授、齋藤仁志教授が出席し、今回の協定締結に至ったことへの喜びが述べられました。また、調印式の後には記念シンポジウムが開催され、本学農学部の森林科学教育の特徴と研究成果の一部が紹介されました。

同連合会との包括協定締結により、適切な森林整備と森林経営の実現に向けた連携、人材の育成?交流に関する連携、共同研究等に関する連携、その他協定の目的を達成するために必要な連携が推進され、研究成果の還元による地域創生や共同研究を中心とした協力関係のさらなる発展が期待されます。

本件に関する問い合わせ先
森林科学科(地域環境科学科森林科学コース)  國崎貴嗣
kunisaki@iwate-u.ac.jp