【開催案内】いわて防災復興研究会トークセッション「復興の問い直し 能登×岩手 発災から1年を今、振り返る」 (2025.02.16開催)

掲載日2025.02.07
イベント

能登半島地震の発災から1年が経過したことを踏まえ、能登の被災地の現状をもとに、発災から14年を迎えようとする東日本大震災被災地における復興過程を振り返ります。
本企画は、昨年7月より実施してきた「復興姉妹集落」構築に向けた被災集落同士をつなぐ交流企画「大槌町安渡?赤浜×能登町小木」にも位置付けつつ、能登半島地震被災地と関わりがある3名をパネリストに迎えてのシンポジウム的要素を加えたセッションとなります。

日時

bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址7年2月16日(日)10:00~12:00

会場

岩手県民情報交流センターアイーナ4階 岩手県立図書館 I-ルーム

内容

  1. はじめに
  2. 能登の現状について報告
  3. 復興の問い直し(3.11を振り返る)
    • 生活状況について
    • 地域として復興していくフレームづくり
    • 地域コミュニティ再構築

パネリスト

  • 上田 知史 氏
    能登町復興推進課応援職員(和歌山県海南市総務部)
    1. 未災者。海南市にて、事前復興計画が策定された数年後に水害対応にあたる。昨年5月より、能登半島地震被災地に自ら志願し応援職員として着任した。行政職員の立場から登壇。
  • 佐々木慶一 氏
    大槌町安渡町内会会長
    1. 東日本大震災の被災当事者(自宅流出)。大槌町安渡地区の町内会長として、仮設住宅への居住により離散した地域コミュニティの再構築をめざして奔走した。地域住民として登壇。
  • 伊藤 聡 氏
    三陸ひとつなぎ自然学校(さんつな)代表、RQ能登コーディネーター
    1. 東日本大震災の被災当事者。発災の前後を通じて、自然の中で生きる力を養う場づくり、人材育成を活動の原点とする。当事者が生み出すボランティア活動の推進者として登壇。

ファシリテーター

坂口奈央(岩手大学地域防災研究センター准教授、いわて防災復興研究会会員)

参加方法

申し込み不要、現地参加のみ

主催:岩手大学地域防災研究センター、いわて防災復興研究会

本件に関する問い合わせ先
地域防災研究センター  准教授 坂口奈央
019-621-6734(研究室)
sakaguch@iwate-u.ac.jp