bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址6年11月8日から10日に開催された「芸術科学会主催 NICOGRAPH 2024」において、総合科学研究科理工学専攻デザイン?メディア工学コース修士課程1年生 Maral Enkhtugs さんらの研究論文が最優秀論文賞を受賞しました。
Maral Enkhtugs, Mengbo You, Maki Traora, Hiromi Hirakawa, Satoru Nakazono, Kouichi Konno
A Study on Semi-automatic Registration of 3D Point Clouds Obtained from Archaeological Trench Investigations
従来の発掘調査では、遺物や遺跡の詳細が限定的に記録されていることが多く、発掘後の遺跡や遺物の解析が難しいという課題があった。近年、遺物と遺跡を3Dスキャナーで計測して発掘プロセスのあらゆる状態を記録する悉皆的3D発掘が提案されている。しかし、悉皆的3D発掘手法では、計測からデータ処理まで、すべて手作業により行われているため、多大な労力と時間がかかる。また、記録された計測点群処理は、オペレーターのスキルに強く依存するため、処理結果のばらつきが課題である。そこで、本論文では、トレンチ調査した発掘現場を3D計測した点群と、出土した遺物を3D計測した点群を用いて、仮想空間上の発掘現場に遺物点群を自動的に配置する手法を提案する。実際の発掘現場を計測した点群と出土した遺物の点群を用いて、本手法が高精度かつ効率的に自動配置できることを確認した。
関連リンク: NICOGRAPH2024ホームページ
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