連合農学研究科生物生産科学専攻植物生産学連合講座1年の塩谷直弘さん(指導教員:星野友紀 教授)が、2024年11月21日から2日間開催された「第42回種子生理生化学研究会年会」の口頭発表において優秀発表賞を受賞しました。
種子生理生化学研究会は、育種学会や作物学会、植物生理学会、植物学会などで種子を対象に研究を実施している研究者や学生が毎年一度全国から集い、議論を重ねる研究会です。本年度は京都で開催され特別講演3演題、一般講演11演題が発表された中で、参加者の相互投票により、優秀発表賞(1名)が表彰されました。
ダダチャマメがおいしくなる分子メカニズムの解明を目指したQTL解析
〇塩谷直弘、安部遥希、小木曽映里、星野友紀
ダイズとダダチャマメの交雑自殖集団から、ダダチャマメがおいしくなる主要因であるショ糖と遊離アミノ酸の高蓄積に関わるQTLを検出しました。これらQTLは2ヵ年に渡り安定的に検出されました。RNA-Seqと全ゲノムリシーケンスより、QTLの候補領域から責任遺伝子を推定し、ダダチャマメがおいしくなる分子メカニズムを考察しました。
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