連合農学研究科1年の三谷友翼さんが「野生生物と社会」学会第29回大会でポスター発表「優秀賞」を受賞

掲載日2024.12.24
ニュース

2024年12月14日に開催された「野生生物と社会」学会第29回大会(第10回山岳科学学術集会?第29回「野生生物と社会」学会合同大会)において、連合農学研究科地域環境創生学専攻地域資源?環境管理学連合講座1年の三谷友翼さん(指導教員:江成広斗 教授)がポスター発表「優秀賞」を受賞しました。本賞は、35歳以下の若手研究者、学生のポスター発表を対象に、研究内容やポスターのデザインが優秀であると認められる発表に授与されるものです。

発表題目

ニホンザルによる人に対する威嚇行動の個体差:逃走?闘争の個性に着目して

発表者

〇三谷友翼、江成広斗

研究内容

ニホンザルによる人身被害が全国で多発しており、社会的な問題となっています。しかし、どういった個体が人身被害を引き起こしやすいのか調べた研究はありません。本発表では、人身被害と関連する行動である「人への威嚇行動」に着目し、どのような個体が人身被害を発生させやすいのか調べました。その結果、個体の繁殖状態や個性が威嚇行動の表出しやすさに影響することを明らかにしました。

本件に関する問い合わせ先
山形大学農学部 兼 岩手大学大学院連合農学研究科  教授 江成広斗
0235-28-2925
enari@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp