2025年2月7日に、岩手大学大学院連合農学研究科と東北大学大学院農学研究科は、東北地方の農業全般の高度な基礎?応用研究に資するべく、3 GeV高輝度放射光施設NanoTerasuを利用した教育?研究に関し、連携協定を締結しました。
東北大学大学院農学研究科(研究科長:北澤春樹教授)では、附属放射光生命農学センター(センター長:原田昌彦教授)を中心に農学領域でのNanoTerasu利用を進めています。
放射光とは、光速近くまで加速された電子を強い磁場によって曲げる際に放射される太陽光の10億倍以上明るい光のことで、放射光を利用するNanoTerasuは巨大な顕微鏡にも例えられます。
NanoTerasuを利用した岩手連大関連の研究として、食品、植物、琥珀など、これまで放射光では分析されてこなかった生物系のサンプルの分析?解析が行われており、協定締結を機に一層の研究の進展が期待されます。
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