
2025年11月8日に開催されたThe 8th International Conference on Bio-based Polymers (ICBP2025)において、総合科学研究科農学専攻1年の杉森慧人さんが、Outstanding Poster Presentation Awardを受賞しました。
本賞は、ICBP2025でポスター発表した99演題について、複数の審査員が研究内容とともに、英語による発表態度、質疑応答を審査し、優れた発表であると評価された10名に対して授与されるものです。
ICBP2025
https://pub.confit.atlas.jp/en/event/icbp2025
2025年11月8日
The 8th International Conference on Bio-based Polymers (ICBP2025)
Outstanding Poster Presentation Award
Enhancing weight loss of polyethylene after cultivation and polyhydroxyalkanoate accumulation using Pseudomonas species bacterium
バイオプラスチックや生分解性プラスチックに対する国内の注目度(実用化への期待)は、年々高くなっています。本研究では、主要な廃棄プラスチックであるポリエチレンを原料として、微生物が生合成するバイオプラスチックであるポリヒドロキシアルカン酸 (PHA) へのアップサイクル技術の開発を目指しています。共同研究している福島大学?杉森大助教授らのグループが発見したポリエチレン分解菌を利用し、培地へ添加するポリエチレンの前処理の検討や組換えポリエチレン分解菌の作成を駆使して、培養後のポリエチレンの重量減少率とPHA合成量を従来よりも向上させることに成功しました。本研究成果は、新しい持続可能なバイオプラスチック合成技術の開発に貢献します。
Enhancing weight loss of polyethylene after cultivation and polyhydroxyalkanoate accumulation using Pseudomonas species bacterium
〇Keito Sugimori, Shiori Ujiie, Takehiro Chiba, Daisuke Sugimori, Miwa Yamada
当ウェブサイトは、利便性、品質維持?向上を目的に、Cookieを使用しております。
詳しくは、クッキーポリシーをご参照ください。
Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。クッキーポリシーはこちら